ムラサキミノウミウシ


ムラサキミノウミウシ
ムラサキミノウミウシ

 

和名:ムラサキミノウミウシ

学名:Antonietta janthina Baba & Hamatani,1977

体長:20mm

分布:富山県以南の日本海~東シナ海、千葉県以南の太平洋、南西諸島

 

 

体色は半透明の白で、背面は白色です。

触角間から口触手の先端にかけて、黄色に染まります。

 

触角は赤色で、真ん中あたりに黄色の色帯が入る個体もいます。

 

背側突起は透明で、突起内の消化腺は紫色に透けて見えます。

先端は白色から黄色に染まります。

 

ムラサキミノウミウシは、巻貝の殻に付いているヒドロ虫を食べるため、殻表や殻口周りにくっついていることが多いです。

 

天草では、西部のポイントで見られます。